アーティストの抱える問題とテーマ
2年ほど前にローフード料理を
味わう機会がありました。
同じテーブルの方と
アートの話で盛り上がりました。
ひとりの方は、カフェのオーナーさん。
お料理の研究で参加されていました。
その方は、
カフェに飾る絵が欲しいと思っているのだけど、
どこで、どのように知り合えばいいのかがわからない。
と言っていました。
同じような事を、本当に良く聞きます。
もう一人の方は、学校の先生で、
食べることが好きで参加した方。
その人の知り合いの方に絵を描く人がいて、
展示会への案内をいつも頂戴している。
絵が好きなので嬉しいけれど、
段々と義理で行く回数が増えて
なんだかすまない気持ちになる。と。
そして、買ってあげたい気持ちがあっても、
買ってあげることが出来ないと、
何だか、悪いな~って思う。
こちらも、良く聞きます。
お二人のお話の中に、
アーティストの抱える問題とテーマが
含まれていると思います。
私が日本では絵が売れにくという問題があり、
それはアーティストの問題であり、
社会の問題だと思うのはこういうことでした。
ネットでも、リアルでも、絵を紹介、
展示している場所は沢山あります。
それでも、どこで、自分にピッタリな
絵を購入すればわからないと
言っている人が多いのは何故なのでしょうか?
毎回届く展示会に行くという協力は出来るけれど、
それ以上の事をしてあげられない。と、思う来場者の声。
本当にもどかしい現実です。
優れた作品は溢れているのに、
それらの作品はまるで迷路に閉じ込められてしまって、
ゴールをみつけられない。
なんとかできないのだろうか?
方法はないのだろうか?
デザARTでずっと考え続けていることです。
同じことを繰り返していても何も変わらない。
方法を見つけ出す為にはチャレンジ=行動しかなくて、
私も今回いくつかチャレンジをしてみました。
受け入れられる為の理解を得るには
時差があることを痛感し、
反発があることは、
無関心ではないことだと知ることが出来ました。
人は人を変えることは出来ません。
人を変える事が出来るのは【感動】です。
【感動】が人を動かし、変えていきます。
【感動】を与える事の出来るアーティストの皆様が、
繰り返す悩みから解放されて、ゆとりをもって
制作出来るような方法を見つけては、
為していきたいと思っています。
そして、それが、多くの方への貢献になり、
社会が良くなり、世界が良くなることへと
つながっていくのだと思います。
ザ・コンテスト・イン・ニューヨーク
参加締め切りは、今日の24時です。
今からでも応募してみようかなと思われる方は、
ご対応出来ますので、是非ご連絡ください!
どうぞよろしくお願いいたします!