瀬戸内寂聴さん
ずっと前に、瀬戸内寂聴さんが
話していたことです。
ひきこもりの息子に
暴力を受けている親からの相談でした。
「怖くて仕方ない、
どうすればいいのでしょう。」
という相談です。
寂聴さんは、
親にに想像力がないことが
そういう状態を作ると言ってます。
人間は孤独。
孤独がさみしいから愛を求める。
息子さんは話を聞いて欲しいのよね。
人間は孤独だから、
好きな人と抱き合って寝ていても孤独なの。
親が子供が何を一番求めているか
わからないからスカタンなことを与える。
子供は向き合って欲しいから
暴力をして注目を集めようとする。
他の誰が逃げても
親だから逃げずに向き合う。
親だから許せるの。
親の愛は慈悲の愛。
何もかえってこない無償の愛。