アーティスト・エコバッグ
今日はザ・コンテスト・イン・ニューヨークに
協賛しているデザARTの副賞のエコバッグについて少し。
3年前、デザARTでエコバッグを
テスト的に作りました。
目的は、アーティストを
より知ってもらう為に、
最適だと思ったからです。
芸術作品をエコバッグに??
なんて言われるかもしれませんが、
今ではゴッホの作品も
エコバックになっています。
トヨタ美術館のミュージアムショップで
ゴッホのエコバックを見つけた時は、
ちょっと嬉しかったです。
本当に人生何が起こるかわかりません。
こんな話があります。
ニューヨークのセントラルパークで
絵を描いていた日本人アーティスト。
そこをジョギングで通りかかった
ある人の目に留まり、スカウトされました 。
ある人とは、超有名ブランド「C」の
ディレクターだったそうです。
アーティストのエコバッグを作って、
世界中の人に使ってもらいたいな。
ギャラリーでなくても、
展示会でなくても、
見てもらえます。
「あれっ?いいな?誰?」
関心を引く!
大事です。
知ってもらい、
ファンになってもらう!
どんな人にも!
企業のオーナーの目に留まるかも知れないし、
出版社から絵のお仕事くるかもしれないし、
デザインに使いたいって声がくるかも!!
な~んて、
そんなたくらみありました!(笑)
アーティストの作品は、
絵柄として間違いないので、
持つ人を選びません。
肩にかけてさえもらえれば、
皆さんに、
歩く広告塔になっていただけます。(笑)
2015年の2月大阪のワン・ワールド・フェスティバルに
参加させて頂いた時、意外に面白いと感じたのは、
年配の方が関心を寄せてくれた事でした。
「いい柄やん~~!」
私のたくらみ、成功です!(笑)
電車の中でも、
人ごみの中でも、
デパートでも、
スーパーでも、
フィットネスでも、
可能性は無限です。(笑)
デザインは作家ものですから、
自慢できます!(笑)
今回協賛として名を連ねているので、
何か出来ることがないかなと思って、
応募者の中からエコバッグのデザインを
選ばせていただきます。
エコバッグは、
どんなものでも入れられるので、
災害時の支援物資として配布できないかも考えていきます。
災害時は見渡す限り、
どこをみてもグレー。
気持ちもグレー。
そんな時に、
アーティストの作品を目にする事が出来たなら、
一瞬、グレーな気持ちから離れる事が出来ると思います。
その一瞬が、気持ちの切り替えスイッチになって、
「よし!がんばろう!」って思ってもらえるかもしれません。
アーティストにしかできない
社会貢献だと思います。
そして、一番伝えたいことは、
エコバッグのことではなくて、
スカウトされたアーティストが、
その時、「そこにいた」ということの奇跡です。
奇跡というものはなく、
必然だったことなのかもしれませんが、
彼がセントラルパークにいたから
出会うことが出来た幸運です。
ザ・コンテスト・イン・ニューヨーク
応募の締め切りは6月10日です。
まだ間に合います!
お急ぎ下さいませ!