めちゃくちゃしてますか?
先日、とても心に響くお話を聞くことが出来ました。
ダンサーなのに、楽しく踊れない人の話から、
アートするアーティストの話へつながって、
人に感動を伝えられるアートというのは
(踊りにしても絵画にしても)、その人が楽しんで
創作出来ているかどうかというものでした。
『人の制約を受けてしまうと、表現したいものが
出てこなくなってしまう。
絵を習う時、最初に型から習ってしまうと
好き勝手書けない。
それは、めちゃくちゃをしていないからで、
ぐちゃぐちゃ、めちゃめちゃすることで、
それがだんだんと楽しくなる。
そうしているうちに、自分の中から何でも出していくことを
知る。何でもいいから書く。
それをしていないから書けない。
なんでも書いているうちにのってきて、自分じゃないものが
どんどん出てくる。
今まで想像したことがないことになっていく。
上手くならないのは、楽しくないから。
描かなければ、踊らなければになっているから。』
本当にそうだなと思いました。
何をする時も、楽しんでいるかどうか!
これはどんなことにもあてはまることですね。
めちゃくちゃがダメだという思いこみ。
ぐちゃぐちゃがダメだという思いこみ。
それはめちゃくちゃや、ぐちゃぐちゃが悪いもので
綺麗でなくちゃだめだという価値観の偏りがあるから
なんだろうなとあらためて知ることが出来ました。