仏像
自分が何を感じているかを知ることで
何かが変わりだすことがあります。
最近、身近な人で絵に影響を受けたという人がいます。
今までそういうアートものに全く関心がなかったそうなのですが、
事務所に富士山の絵を飾ってもらっているうちに変化が起きたそうです。
事務所に行って嫌でも目に入るその絵によって
何か落ち着くものがあることに気づいたそうです。
その何かは本人しかわからないことですが
その彼が次に起こした行動が、
旅先のカンボジアで置物を購入したそうです。
仏像の。
その画像を見せてもらって驚いたのですが、
人の好みの違い、感覚の違いが面白すぎる!
それは私にはわからない色使いでしたが、
彼にとってはお金を出して欲しいと思ったものです。
これがひとりひとりの人生のアートなのだと
つくづく思いました。
どんな色を使ってもいいし、どんな構図になってもいいし、
その人が素晴らしいと感じるものを表現することが
アートたるものなんだと思います。