震災とアート

震災の時、
アートにできる事は何だろう。

作品はIssey Okamuraさんの[アルプスへの道」

アートでどんな支援ができるのかを思う。
 

ある人がつぶやいていた。
「僕らに何ができるのか」
 

アートにしかできないこと。
アーティストだからこそできること。
 

それは描くことだと思う。
望まれれば。 
 

流されてしまった思い出を
描いてあげられる
アーティストがいたら
どんなに素敵だろう。
 

思い出だけに限らず、
その人が好きなもの、
 

心地よい場所の風景、
雪を被った山、
さらさらと流れる川、
春の草原。桜。
 

空想の世界。
好きな色。
なんだかわからなくても
眺めていたくなる絵。
 

アーティストは表現者。
なんでも生み出せる。
 

生み出されたものを見て
人は心を癒す。
 

あたり一面灰色の世界の
絶望と悲しみにいる時、
 

色が現れる。
 

アーティストの描く
一枚の絵は
 

どんなにか疲れを
忘れさせてくれるのでは
ないだろうかと思う。
 

優しい気持ちになれない時の
一輪の花が嬉しいように、
絵もまた嬉しいものになる。
 

花はその役割を終えると
枯れてしまうけど、
絵は残る。
 

花を見る一瞬、心が和むように、
絵を見る一瞬は、絶望が消える。 
 

私は、その一瞬が
とても大切で
とても必要だと思う。
 

絶望と悲しさに暮れている時
忘れる瞬間を作り出すことができるから。
 

その一瞬の後の時間は、
何かが違う。
 

心が少し
豊かになっている。
 

その一瞬が希望への切り換えと
なるのではないかと思う。
 

突然襲う現実を受け入れ、前に進むのは
自分がする以外ないことだから。
 

気持ちが前に向けないと
行動を起こすことができない。
結局、自分しかない。 
 

行動を後押しするのは
気持ち。
 

その気持ちを後押しする
ことができるものに絵がある。
 

一枚の絵は
新しい空間を作ることができると
私は思っている。

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