夢・目標・希望

昨年の暮れに電話がありました。
「鈴木さん、私も出れる?」

これはNew York Arts Web?Prospectの、
昨年11月の企画【NYアート&クラフトギフトショー】
https://www.nyartwave.com/art-craft-show-newyork
のことです。(今年も予定)

絵画だけでなく、幅広い皆さんに向けたご提案でした。

電話の向こうで、意を決して話してくれたのは
ある高齢な女性。

NYアート&クラフトギフトショーの募集の際、
お声をかけさせて頂きました。

その時は、「私なんかねェ・・」
と、おっしゃっていたのです。

それから企画も終って、すっかり忘れていたら
突然のお電話です。

その女性がおっしゃるには、

「鈴木さん、ありがとう!
私ねぇ、鈴木さんに素晴らしい夢をもらったわ!
ニューヨークなんて、今まで考えたこともなかった事。
それが鈴木さんのおかげで、こんな年寄りの毎日が、
急に輝いてきて、アドレナリン出まくりよ!!」

それが、アドレナリンがでているのは、
その女性だけではなく、
お仲間の皆さんもなのだそうです。

彼女がニューヨークに作品を出すと決めてから、
仲間で寄る時にはその話で盛り上がり、
女性と一緒に作品を出すアーティストになって、
会話を楽しんでいるそうなのです。

「鈴木さん、ありがとうね。
私、今年喜寿を迎えるけど、自分にこんな素晴らしい
プレゼントが出来るなんで、最高の人生だわ!」

よほど目的を持つ人以外、
または身内がニューヨークにいる場合を除いて、
ニューヨークは遠いところにあって、
日常で思いだすことがありません。

私達の普段の生活に
何の関わりも持たないニューヨーク。
でも、その言葉のもつ響きは
魅力があり、憧れです。
アーティストなら一度は行ってみたい場所。

今年77歳になる女性は私が渡した1枚のDMを見て、
一気にニューヨークとの距離が無くなったのです。

それまで、夢にも考えたことがなく、
会話にも出さえしなかった国なのに、
夢になり、目標になり、みんなの希望になりました。

「鈴木さん、展示会が開催されなくても構わへんの。
ニューヨークで自分の作品を、外国の人が見てくれて、
手にとってくれて、驚いてくれるかもしれないって、
想像するだけで、毎日が最高に楽しいから!」

いえいえ、必ず実現いたしますよ!

私がデザARTで再スタートしようと思った
きっかけはこの77歳になる女性です。

小さなきっかけを、こんなに大きく喜んでくれて、
私はこの女性にとっても喜んでいただきましたが、
それで私まで嬉しくなり、
大きな幸せを感じる事が出来ました。

ささやかなことしか出来ない私ですが、
私が情報を出すことで、喜んでくれる人がいる。

ニューヨークは憧れだけど不安だという
アーティストの皆さんに、
これから私はデザARTを通して
何が出来るのかを考えて行きたいと思いました。

そのひとつが、昨日ご紹介させていただいた、
 グランプリにはニューヨークで個展の副賞という、
【ザ・コンテスト・イン・ニューヨーク】なのです。
https://www.facebook.com/NY.ArtWave/

大きなチャンスが目の前にあると感じたら、
是非、ご参加ください!

なぜ、私が協賛したいと思ったか?
それはまた。

【問い合わせ】
New York Art Wave Project
email:ny.artwave@gmail.com
(担当:Morikawa )
*お電話での問い合わせは受け付けておりませんので、
ご了承いただきますようお願いいたします。

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