はなぶくろ

阿蘇市の復興はかなり進んでいて、
現在116世帯が仮設住宅で生活をされているとのことでした。

はなぶくろをどのような形で配布出来るかを相談したところ、
その仮設住宅の皆さんにお配りしようということになりました。

11月17日、3枚1組にしたものを150セット、阿蘇市市役所に向けて発送。
11月18日 総務課 秘書広報係の吉良様より受取り連絡。

どのような感想を頂けるのか、内心ドキドキでしたが、

『先ほど「はなぶくろ」が届きました。
拝見させて頂き、とっても素敵なデザインのふくろに、
「捨てるのはもったいない」と私をはじめ上司も申しております。』
という言葉を頂いてホッとひと安心。

仮設住宅には、みんの家(4か所)という
入居者の方達が集まれる場所があるそうです。

不在などで一軒家づつお渡しすることが難しい為、
配布という形ではなく自由に持ち帰っていただくという形になりました。

はなぶくろは仮設住宅の4か所と、
少し余分に送らせていただいたものを市役所ロビーに置いて頂けることに。
仮設住宅担当課が設置場所などご用意して下さいました。

本来なら、私が熊本に出向いて
自分でお渡しする事が言いだしっぺとしての役割ですが、
阿蘇市役所の皆様のご理解とご協力によって
【はなぶくろ】を被災者にお届けする事が出来ました。

そして何より嬉しいことは、
送ってから10日のうちに設置した場所においた
すべてのはなぶくろはなくなっていたという報告です。

市役所(本庁) 総合案内に設置

阿蘇市黒川団地

阿蘇市三久保団地

阿蘇市北塚団地

はなぶくろは、

突然起きた出来事の為に、
大切なものを捨てなければならない、
その悲しさ、悔しさを,
品物と一緒に、

アートで包むことで、
少しでも和らげていただくことが目的で企画しました。

うつうつと暮らす時間の中で、
アートに触れる一瞬があることで、
少しの瞬間でも気分を変えられると考えました。

はなぶくろを手にとっていただける瞬間、
それまでの憂鬱が一瞬でも消えて、
豊かな気持ちを思い出して頂きたい。

たったそれだけの事ですが、
アートの持つ、見えない言葉で、
何か出来ると思いました。

本当に僅かで、ささやか過ぎて、
公にするのも気が引けて、
御報告が遅くなりました。

捨てるものを入れる袋にアートをプリントして
被災者の皆様を励ましたいなんて、
今まで無かったものなのですが、、

一笑に付すことなく、
共感して頂き応援してくれたアドプリント様や、
気持ちを受取ってくださり配布までして頂いた
阿蘇市市役所の市長様はじめ、
ご担当下さった総務課 秘書広報係の吉良様、
そして仮設住宅担当課の皆様、
本当にありがとうございました。

【はなぶくろ】のプランを【心』で理解し、
実現までサポートし続けてくれた店サポの代表R様、
本当にありがとうございました 。

まだまだ、関わって頂いた沢山の方の
ご理解があってこそ実現できた事でした。
皆様に心から感謝いたします。

そして、作品を提供して下さいました、
アーティストのERIさん、本当にありがとうございました。

最後に、
復興に力を注いでいる阿蘇市からの伝言です。
関心を向けるということが復興支援の力になるのだと思います。
このブログを見ていただく皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

『はなぶくろに携わられた皆様に深く感謝いたしますとともに、
世界に誇るカルデラ阿蘇に沢山のかたに来ていただけるよう、
行政も復旧復興に向け全力で取り組んでおりますので、
ぜひ、阿蘇にお寄りいただけたら幸いです。』

被災されたすべての方に届けることはかないませんでしたが、
皆様の、1日も早い復興を心からお祈りいたします。

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